中国進出支援

淘宝(タオバオ)テストマーケティング

中国版メルカリ、淘宝(タオバオ)のアカウントを所持しているので、テストマーケティングにご利用いただけます。現在は出品時に商標のコピーを求められるので規制が厳しくなっています。

中国人インフルエンサーとの交渉

微博(weibo)や小红书(red)で中国人インフルエンサーに直接交渉してライブ配信の依頼をします。ただしお金のやり取りがAlipayで私のAlipayアカウントを使用することになります。私のことが信用ならんなぁ、という方にはオススメしません。

その他中国での販売に必要なサポート

  • マスクだと中国の検査をクリアした証明書あったほうが信用度が増すので審査を依頼したい
  • EMSで何日くらいで届くか中国にお住まいの日本人に依頼して確認したい

など販売に付随するサポートをしております。

中国ビジネスの実績

オムツの輸出からスタート

私が中国向けにビジネスを開始したのは2012年です。当時は赤ちゃん用オムツをコンテナに積んで中国のドラッグストアに卸していました。コンテナの空いているスペースを埋めようとコンドーム、ナプキンも取り扱うようになりました。

越境ECで中国にチャレンジ

2015年に日本初の中国向け越境EC「小桃酱」にチャレンジしました。当時は爆買いがブームでしたが「日本に来なくてもアマゾンみたいにポチっとするだけで日本製品が届く」サービスです。

全国各地で講演

2016年には中小機構様からの依頼で越境ECのプロとして全国各地で公演、個別でも全国各地の商工会議所の依頼で中国進出に関する講演をさせていただきました。

テストマーケティング支援

クラウドファンディングで1億8千万円集めた分子マスク様の淘宝でのテストマーケティングを実施させていただきました。

重要なこと

中国進出は年々厳しくなっている

今の中国は「国外に出すのは積極的、国内へ持ってくるのは消極的」です。健康への関心も高くなっています。化粧品は日本の倍ほど禁止成分リストがあります。それに該当すると中国本土の倉庫へ置けません。EMSは2023年時点では大丈夫でした。品質も格段に向上しています。実際に試した感想ですが、ヘアアイロンや脱毛器は日本製より品質は上です。高品質低単価の中国製がライバルになっていることを念頭に入れる必要があります。

正直、中国進出はオススメしない

本音で言うと中国進出はオススメしません。私は

  • アナログにコンテナに日本製品積んで輸出していた
  • 日本初の中国向け越境ECアプリを立ち上げた(会社は私以外全員中国人)
  • 送金機能があるAlipay口座所有(現在は送金機能使うとなると中国の銀行口座必要で日本在住だともう作れない)
  • 中国語のみ対応の淘宝で出品できるくらいの中国語レベルはある(淘宝は中国語のみ)

という中国向けビジネスである程度実績を出してきました。コンサルタントではなくプレイヤーとしてずっとやってきました。ですが越境ECは事業売却して中国向けビジネスから撤退しました。中国人と共に立ち上げた中国向けビジネスを撤退したのです。中国人ですら難しいビジネスを日本人がするには相当の資金/時間/覚悟が必要です。このあたりの内容は講演で2時間くらい掛けて話す内容なので興味ある方はご連絡ください。お話させていただきます。

中国進出コンサルに要注意

中国がチャンスです、と言っているコンサルタントが大勢います。彼らは中国に興味を持ってくれる企業がいないと売上になりません。なので中国でモノ売りましょうと煽ってきます。1時間3-5万円のコンサル料を取って中国のECモールに出店進めるコンサルタントも大勢います。重ねて申しますが彼らはコンサルタントであり中国語も話せない方が多いです。私はプレイヤーとして中国ビジネスの前線にいました。その私がオススメしないと申しているので察していただければ幸いです。

中小機構から講演依頼を受けたとき「越境EC元年」と謳って中小企業に越境ECに興味を持たせるために国も予算を割いていました。なので講演も「越境ECいいですよ」調だったのですが、私は自分に嘘がつけず「中国は難しいからオススメしない」と講演していました。中小機構から依頼を受けた越境ECの専門家は私含め10名だったのですが、私だけが翌年呼ばれなくなりました。誤解ないように言いますと、中国向けに越境ECをしていたのは私だけで中国以外はチャンスありでしたので他の専門家の皆様は正しいことを仰られていました。

それでも覚悟があれば是非ご連絡ください

資金だと最低でも500万円は用意していただいたほうがいいかもしれません。中国のインフルエンサーに依頼するのも当たれば1回のライブ配信で投資金額回収できますが失敗するほうが多いです。それでも中国で勝負したい、という方がいらっしゃれば私も全力で向き合いますので是非ご連絡お願いいたします。

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